Where have love gone?




昔むかしある国ゴンドールに、アラゴルン王とアルウェン姫が住んでいました。
二人は、大恋愛の末結ばれとても幸せに暮らしていました。
そう、幸せに暮らしていたはずだったのですが…。

月光に照らされ青白く光る夜、王と王妃の寝室のベッドでアルウェンは独りでいた。
目がさめてなかなか寝付けずに、ある事を考えていた。
(アラゴルン、貴方はどうして…)
そう、隣に休んでいるはずのアラゴルンがいないのだ。

アルウェンは、最近のアラゴルンの奇妙な行動を疑問に思っていた。

そんなある日、アルウェンは執政でありアラゴルンの親友であるファラミアに
この事を相談しようと執政室の扉の前に立つと、少し扉が開いてた。
不審に思ったアルウェンは隙間から部屋の様子を伺おうと覗いてみた。
ベッドには、二人の男性が裸で絡み合っていた…。
アルウェンはもしやと思い目を凝らすとその二人はアラゴルンとファラミアだった。
アルウェンは、愕然とした…まさか夫であるアラゴルンが…。

アッ、んっと甘い喘ぎが聞こえてきた
まるで、今から始まる愛撫を盛り上げるかのように甘い甘い媚薬のような声が。

「も、もうお許しを!」
ファラミアは、必死でアラゴルンにそう懇願した…。
が、しかしそんなファラミアの願いも虚しくアラゴルンは攻める事を止めない。
むしろ、その言葉によってより一層激しくなっていった。
ファラミアの苦痛に歪む表情を眺めながらアラゴルンは、
「愛しい君、なぜそんな事を言うのだ?君だって実は悦んでいるだろう?躰は正直だよ?」

その言葉を聞いたファラミアは、一瞬にして羞恥心で顔が真っ赤になった。
そんな可愛らしい表情見ていたアラゴルンは
「そんな表情をしないでくれ…もっと酷くしたくなるだろう?」
子供のような微笑みの中に恐ろしいほど強い独占欲が見えたそんな表情を見てファラミアは、
ぞくっとした悪寒を感じた。
(私は一体...)
そんな考えがふっと頭のすみを掠めたが、すぐ目を閉じて忘れた
そしてそのままアラゴルンの与える快楽を受け続けた…

行為が終わりほぼ意識がないファラミアの額にキスをし、服をかけてやり、
アラゴルンは執政室から去っていった。
そしてアルウェンが待つ寝室へと戻っていくのだ…

君を誰にも渡さない…
たとえ他をいくら傷つけようとも






□ 感想 □

蝸牛さんから携帯のメールで頂いたものをちょこっと加工させていただきましたv
萌え!としか言いようがない昼メロ風アラファラでございますよ!(笑)
ありえないくらいファラミーが可愛いんですが…!!(ハアハア)
ファラミアさんは兄上とエオウィン以外に対して受けだと思っております。
鬼畜王に万歳!(笑)

次の話も期待してますよ〜





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